「丁字」
悲しくなった記事の紹介。
http://www.j-cast.com/2016/11/05282691.html
直角に交わった三叉路のことを、日本語では本来、「丁(てい)字路」と呼ぶ。
しかし、現在はアルファベットの「T(ティー)」を用いた「T字路」がよく使われるため、お年寄りなどが「ていじろ」と発音しているのを聞き、なまっている、と誤解する人もいる。そんな勘違いから、芸能人がテレビ番組でお年寄りの丁字路発言を笑いものにしたとして、インターネット上で「炎上」騒ぎが起きる事態になった。
※ 赤字・太字は、管理人による。
芸能人には、勉強が足りない人が多いのは事実だが、テレビ局のスタッフが気づかないとは、話にならない。
本当に、日本のテレビ局の連中は、思想が偏っていたり等、問題が多い。
・・・まあ、それは置いておいて、「丁字」の話に戻る。
「丁字」と聞いて、日本海軍の栄光の象徴ともいえる「日本海海戦」における「丁字戦法」を、思い出さない(というか、知らないのだろう)人が多いことが、悲しい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%B5%B7%E6%B5%B7%E6%88%A6
正直、ここまで、アメリカ等の連合軍に、日本が骨抜きにされてしまったかと思うと、情けないし、本当に悲しくなる。
日本海海戦における勝利は、世界史上、空前絶後・・・後にも先にも、これほどの完璧な勝利は、あり得ないと言われたほどの大勝利だ。
先祖の苦難・栄光も忘れ去り、ぼんやり生きている日本人の、なんと多いことか・・・。
今、日本が、これだけの先進国となり、豊かに生活しているのは、誰のおかげか?
自分だけ、楽しく生きればいいのか?
旗艦「三笠」も、第二次世界大戦後、辱めを受けた(今は、一応、復元されている。)。
http://www.kinenkan-mikasa.or.jp/index.html
今一度、「聯合艦隊解散之辞」における戒めを噛みしめ、二度と油断してはならない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%AF%E5%90%88%E8%89%A6%E9%9A%8A%E8%A7%A3%E6%95%A3%E4%B9%8B%E8%BE%9E
現代に生きる我々は、先祖と子孫に対して、責任があることを忘れてはならない。