「不法移民」という「言葉」にダマされるな!彼らは、単なる「犯罪者」だ。
トランプ次期大統領と、不法移民・国境の壁についての記事の紹介。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161116-00000064-reut-n_ame
トランプ政権「国境の壁」早期建設、ムスリム移民登録も=顧問
ロイター 11/16(水) 13:30配信
[ニューヨーク/ワシントン 15日 ロイター] - 米国のトランプ次期大統領に助言をしているとされる移民政策の専門家は、トランプ氏の掲げるメキシコ国境での壁建設について、新政権が議会承認を待たずに着手する可能性があるとの見方を示した。
この人物は、政権移行チームの主要メンバーと報じられるカンザス州のクリス・コバチ州務長官で、アリゾナ州などで厳しい移民法の制定を支援した経験がある。
コバチ氏は過去数カ月、トランプ氏の政策顧問ら十数人との電話会議に定期的に出席。インタビューに対し、凶悪犯罪の疑いで起訴された不法移民の一部は有罪判決が出ていなくても国外退去とすべきだとの見解を示した。トランプ氏は、犯罪歴のある最大300万人の不法移民を国外退去とする考えを示唆している。
コバチ氏によると、政策顧問らはイスラム教徒の多い国からの移民を再び登録制にすることも検討している。オバマ大統領が認めた不法移民の送還一時免除や就労許可申請の受理についての大統領令を無効にする方策も模索しているという。
政権移行チームは、コバチ氏が同チームに参加しているかどうかについての問い合わせに答えていない。
※ 赤字・太字は、管理人による。
今回の記事では、そうでもないが、基本的に、メディアは、「不法移民」の側に立ったような論調が多い。
「不法移民」というのは、言い換えるなら、「密入国」してきて「違法に」滞在している連中のことだ。
もっと簡単に言うと、「犯罪者」だ。
なぜ、かばう?
国という大きい単位だと、感覚がズレてしまうのだろうか?
もっと、身近な視点に置き換えて考えてみよう。
例えば、あなたの家に、「違法」に「侵入」してきた者がいるとする。
あなたは、どうするだろうか?
自力で追い出すか、警察に通報するという対応が、普通だろう。
間違っても、「ああ、かわいそうな不法侵入者さん。私の家に、ずっといていいよ。ゴハンも食べさせてあげよう。我が家の財産は、好きなように使っていいよ。」「なんなら、うちの妻と娘も、レイプしていいよ。少しくらいなら、大目にみよう。」なんて言う人は、ほとんどいないはず。
「不法移民」問題は、この例え話のスケールが、ちょっと大きくなっただけの話だ。
「犯罪者」に、相当な対応をするのが、政府の役割だ。