ドイツのテロで実証されたか!?通称名や二重国籍(多重国籍)の問題点
同じドイツでのテロの記事であるが、これだけは、別の記事として紹介。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161222-00050108-yom-int
独トラックテロ、容疑者は六つの偽名を使い分け
読売新聞 12/22(木) 20:38配信
【ベルリン=井口馨】ドイツのベルリンで起きたトラックテロ事件で、独検察当局は21日、チュニジア人のアニス・アムリ容疑者(24)を実行犯とみて公開捜査に乗り出した。
独DPA通信などによると、同容疑者は少なくとも六つの偽名を使い分け、エジプトやレバノン国籍も名乗っていた。周到に計画された犯行だった可能性もある。
当局は同容疑者の写真を公開し、拘束につながる情報に10万ユーロ(約1200万円)の懸賞金をかけた。武装して逃走している可能性があり、当局は市民に警戒を呼びかけている。
デメジエール独内相は22日、クリスマス市に突入したトラックの扉から、同容疑者の指紋が検出されたと語った。同容疑者が実行犯である可能性が一段と濃くなった。独有力誌シュピーゲル(電子版)によると、同容疑者は数か月前から自爆攻撃を計画していたという。公開捜査を受け、メルケル首相は22日、「逮捕が近いことを望んでいる」と述べた。
※ 赤字・太字は、管理人による。
通称名の使用や、二重国籍(多重国籍)の問題点は、このように、犯罪に利用されてしまうことだ。
日本においても、通称名の禁止や、二重国籍(多重国籍)をキチンと解消させる等、しっかりとした対策が望まれる。