不法入国する中国人(その1)クルーズ船が危ない!
いつも、朝日系列メディアを批判する管理人であるが(笑)、朝日系列でも、中にはいい番組もある。
参考までに、池上彰さんのメディア全体に対する批評はこちら。
今日紹介するのは、テレビ朝日の「スーパーJチャンネル」という番組の中の、「追跡!真実の行方」というコーナーである。
http://www.tv-asahi.co.jp/super-j/
9月22日は、「~消える中国人のナゾ・・・クルーズ船観光の“闇”~」というタイトルで放送された。
簡単に内容を紹介すると、不法入国の手段として、最近、クルーズ船が使われているという話である。
家のテレビを、そのまま写した写真になる。許してほしい(笑)
毎年、クルーズ船客が、増えているのがわかる。
その客が、観光の途中で消えるのだ。
ここで「福建省」が出てきて、管理人は、笑いがこみ上げる。
外国人関連の業務に携わったことがある人にとって、「福建省」は、特別な存在である。
ウーロン茶だけが、有名なわけではない。
「福建省」の衝撃の事実については、いずれ記事にしたいと思う。
「なんだ、少ないな」と思ったかもしれないが、要注意。
あくまで、不法入国の1手段である「クルーズ船を使った不法入国」の数である。
不法入国の手段は、数多くある。
また、あくまで、分かっている(報告があった)数である。
報告がないものも、相当数あることが予想される。
いずれにせよ、消えた中国人は、どこへ行くのか。
そう。不法就労しやすい都会へ行くのである
田舎だと、外国人は目立つが、都会では目立たない。
また、都会では、働き先も豊富にある。
これには、不法入国や、不法就労をあっせんするブローカーが関与することが、ほとんどである。
次の画像は、横浜中華街である。
長年、この近辺で、タクシードライバーをしている人の証言である。
警察に捕まると、不法入国・不法滞在で強制送還されるから、逃げることになる。
日本に来るのに、金がかかっているので、日本で必死に不法就労することになる。
闇は、まだまだ続く。
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