二重国籍問題が、最終段階へ。現在の各メディアの立ち位置(蓮舫さんの二重国籍問題)
ここまでくると、蓮舫さんは、もう、ほとんど弁解の余地はないと思う。
ウソにウソを重ねてしまい、どうにもならくなってしまったに違いない。
考えが甘かったと言わざるを得ない。
それでは、各メディアのスタンス。
産経新聞のスタンスは分かっているので(笑)、他のメディア2社から。
朝日新聞。
http://www.asahi.com/articles/ASJBH6R8CJBHUTFK00H.html
蓮舫氏、日本国籍の選択を宣言 「行政指導されたので」
民進党の蓮舫代表は15日、台湾籍を離脱したことに伴い、戸籍法に基づき、日本国籍の選択宣言をしたと、東京都内で記者団に説明した。離脱を証明する書類を日本政府に出したが受理されず「行政指導されたので、選択宣言をした」と述べた。金田勝年法相は14日の閣議後記者会見で「一般論として、台湾当局発行の国籍喪失許可証が添付された外国国籍喪失届は、受理をしていない」と述べていた。
一応、報道したので(笑)、その点は評価したい(レベルが低いか・・・)。
読売新聞。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161016-00050083-yom-pol
蓮舫氏、国籍選択宣言は今月7日…法務省指導で
民進党の蓮舫代表は16日、日本国籍と台湾籍の「二重国籍」だった問題に関連し、日本国籍の選択宣言をした日は今月7日であることを明らかにした。熊本県西原村で記者団に答えた。「法務省の指導により宣言した」とも述べた。
国籍法は、二重国籍者は原則22歳までに日本国籍か外国籍かを選択するよう義務づけている。蓮舫氏は現在48歳。長年にわたり、国籍法の義務を履行していなかったことになる。
日本国籍を選択する手続きについては、戸籍法が、外国籍離脱の証明書を添えた「外国籍喪失届」(106条)か、日本国籍を選択して外国籍放棄を宣言する「国籍選択届」(104条の2)のいずれかを役所に提出すると定めている。
※ 赤字・太字は管理人による。
前の記事で書いたとおり、基本的に、国籍選択届は、一度しか提出できないため、今回の国籍選択届が、初めてのものであろう。
したがって、まず間違いなく、これまで約30年近く、国籍法14条違反だったことになる。
imin-nanmin-gaikokujin.hatenablog.jp
朝日新聞は、報道したものの、全く踏み込んでいないが(笑)、読売新聞は、軽く踏み込んでいる。
説明が二転三転する国会議員を、非難しない(かばうことさえある)朝日新聞は、何を考えているのか。
反日勢力には、気をつけなければならない。
※ 朝日新聞から、少しだけマトモ?な記事が、今日の19時に出ていたので、一応紹介。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00000063-asahi-pol
蓮舫氏、台湾籍説明が二転三転 幹事長「一貫性欠ける」
朝日新聞デジタル 10月17日(月)19時18分配信
民進党の蓮舫代表が自らの台湾籍をめぐる説明を二転三転させている。野田佳彦幹事長は17日の記者会見で「一貫性に欠ける印象を与え、(蓮舫氏)自身を含めて反省している」と述べた。
蓮舫氏は9月の代表選中、「(日本)国籍選択の宣言をしたことで、私は日本人になっている」と明言していた。しかし、今月16日、宣言した日付を記者団に問われると、「10月7日です」と語った。9月の時点では宣言していなかったことが明らかになった。
蓮舫氏は戸籍法に基づく手続きについても説明を変えている。手続きは(1)外国国籍の喪失を届ける(2)日本国籍の選択宣言を届ける――の2通りがある。
蓮舫氏は今月13日の会見では、(1)にのっとって「適正な手続きをしている」と繰り返した。だが、金田勝年法相が14日の会見で、(1)に関し「台湾当局発行の国籍喪失許可証が添付された外国国籍喪失届は受理していない」と発言。蓮舫氏は翌15日、(1)について「不受理とされた。受け付けてくれなかった」とし、(2)にのっとって「選択宣言をした」と説明を変えた。
※ 赤字・太字は管理人による。