移民・難民・外国人問題

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行政コストなど「膨大なコスト」が発生!弊害だらけの「外国人単純労働者」の受け入れ拡大

 

この記事の筆者とは意見が合わないことが多いが、今回はそのとおりだと思う。 

 

以下、全ての記事の赤字・太字は管理人による。 

https://www.news-postseven.com/archives/20180713_709648.html 

森永卓郎氏が外国人単純労働者受け入れに断固反対のワケ
2018.07.13 07:00

 

 少子高齢化による労働力不足が指摘され、それとセットで“移民”受け入れが議論されている。だが、森永卓郎氏は外国人単純労働者不要だと断言する。

 

 * * *
 日本という国のかたちが大きく変わる。 

 

 政府は6月に閣議決定した「経済財政運営と改革の基本方針」(骨太の方針)で、外国人労働者受け入れ拡大を発表した。新たな在留資格創設し、「建設」「農業」「介護」といった人手不足に悩む5業種を対象に、5年を上限外国人労働者在留を認める。2025年頃までに50万人超の外国人を受け入れるという。

 

 政府は移民政策ではないと強調しているが、既存の技能実習(最長5年)を終えた外国人この制度を利用すれば、最長10年日本に在留できる事実上、“移民”受け入れ舵を切ったに等しい

 

 厚労省によると、25年前約10万人だった外国人労働者は、技能実習生の就労や留学生のアルバイトなどの増加により、2017年10月末時点ですでに約128万人に達している。この状況でさらに外国人労働者に門戸を開放すれば、日本社会は未曽有の大変革迎えることになる。

 

 だが、極めて重大な政策変更にもかかわらず、国会ではろくに議論されていない由々しき事態だ。

 

続き。
https://www.news-postseven.com/archives/20180713_709648.html?PAGE=2

 この問題の最大の特徴は、雇い手の企業が労働力確保や人件費抑制といったメリット即時的に享受する一方、国民全体デメリット時間遅れで負担させられることだ。

 

 まず懸念されるのが賃金の大幅な低下だ。現在は人手不足で建設、宅配便、コンビニなどで賃金が高騰している。少し前まで800円前後だったコンビニの時給が、今では1000円以上だ。

 

 だが、安価な労働力大量に流入すれば賃金一気に下落する。一橋大学経済研究所所長の小塩隆士教授の試算では、単純労働の外国人労働者100万人流入すれば、賃金24%下落するという。

 

 安い労働力が手に入るようになると企業機械化への投資意欲失う設備投資が低迷すれば景気循環停滞するだろう。

 

 また、経済の仕組みも変わってしまう。建設現場外国人だらけになるなど、もはや外国人労働者ぬきには経済が成り立たなくなる外国人に依存した経済本当によいのだろうか

 

 行政コストの増加深刻だ。

 

最後。
https://www.news-postseven.com/archives/20180713_709648.html?PAGE=3

 低賃金の外国人労働者増えれば公的住宅を用意する住宅コスト失業対策コスト跳ね上がる日本語を喋れない外国人の子供地元の公立学校に通えば外国語が話せる職員用意しなくてはならない。統計はないが、知人の教育関係者たちの話によれば、日本語が話せない児童は日本人児童の5~6倍手がかかるという。

 

 膨大なコストが発生する一方で、単純労働者所得が低いため、納めるべき税金社会保険料安い。つまり諸々のコストで国や自治体の歳出は増えるが歳入は増えず、途方もない財政赤字発生するのだ。

 

【プロフィール】もりなが・たくろう/1957年東京都生まれ。東京大学経済学部卒。日本専売公社勤務時代に経済企画庁に出向。UFJ総合研究所などを経て、現在、獨協大学教授。著書に『森卓77言──超格差社会を生き抜くための経済の見方』(プレジデント社刊)などがある。

 

問題点がよく整理されている。

 

ただ、いい子ぶっているのか、重要な点が指摘されていない。

 

治安の悪化である。

 

単純労働者は、どこの国でも素行が悪い

 

絶対に、地域社会との摩擦は避けられない。

 

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内容紹介


安倍政権は毎年20万人の移民受け入れの本格検討を始めた。深刻な人手不足というのがその理由だが、それは嘘である。裏で新自由主義者が働きかけ、グローバル企業のために労働賃金を下げることを画策しているのだ。実質賃金が下がっている現状での外国人労働者増は、再びデフレに戻ることを意味する。台湾で中国人流入に反対する学生が国会を占拠、仏でも移民排斥の極右政党が躍進するなど、世界で移民政策は失敗するなか、逆行する日本の愚策を突く。

 

内容(「BOOK」データベースより)


「労働者不足、人口減少だから外国人の受け入れが必要」はまったくのウソ!世界中で移民政策が大混乱を引き起こしている現状と、日本に外国人を大量流入させようとする者たちの正体を暴く!