移民・難民・外国人問題

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日本は積極的にプロパガンダをすべき。情報戦は昔から下手くそだが。慰安婦問題について。

 

まあ、中国・韓国のプロパガンダに、どこまで対抗できるだろうか。

 

以下、全ての記事の赤字・太字は管理人による。

https://www.sankei.com/west/news/180718/wst1807180005-n1.html

2018.7.18 09:00
【ボストンから一言(16)】
韓国系米金融マン 慰安婦問題の誇張に疑問符 身内100人超の少女に強制連行「一件もない」
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 「ボストンから一言」を書き始めたことで、いろいろな方と知り合う機会に恵まれている。

 

 その中の1人に米カリフォルニア州在住で金融関係の仕事をしていた韓国出身のR氏(88歳)がいる。メールだけでなく、電話でも歴史や体験談などについて話を聞くことがある。

 

 R氏の父親は、九州帝国大学を卒業し、昭和9(1934)年に高等文官司法試験に合格した。検事として最高位を修め、日本統治時代の朝鮮各地で勤務をしていたという。

 

 私と旧知の仲である、日韓併合条約を結んだ大韓帝国内閣総理大臣李完用(イ・ワンヨン)の曾孫のSさんに、R氏を紹介したところ、判事だったSさんの父親とR氏の父親の2人が同時期に平壌勤務だったことが判明した。

 

 それならば、業務において必ずや何らかの繋がりがあり、知己だったに違いないと私たちは推測した。

 

 R氏によると、当時の朝鮮半島には、朝鮮人の検事と判事は合わせても約50人少々だったという。予測不可能な人生の巡り合わせとなった。

 

 R氏は、この年で類いまれなる記憶力の持ち主で、驚かされることしばしば。

 

 ■強制連行の話は聞いたこともない

 

 そのR氏が、30年以上前に米国で同じ飛行機に搭乗した日本の国会議員の出生地が、自分の住んでいた地域だったことを最近知り、この議員にメールを出したということで、私にもその文章を送ってきた

 

 メールの内容は、慰安婦問題に関する矛盾を詳細に指摘したものだった。そこには、現代の日本人や韓国人には想像も、もはや知ることもできないこと多く述べられていた

 

 R氏はメールの中で慰安婦問題について、こう疑問を問いかけている。

 

続き。
https://www.sankei.com/west/news/180718/wst1807180005-n2.html

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 「私は戦時中すでに物心が十分ついた年齢でした。一族は代々、慶尚北道の大地主で 郷里には多数の親族と小作人家族が30所帯ほどおりました。その親族、小作人の家庭には、もちろん百人以上の少女がおりました。それなのに、そのうち日本の官憲により、慰安婦として強制拉致された事実一件もありません

 

 R氏は自身の記憶と体験談を踏まえてひとつ一つ状況を説明している。そして、一部で20万人とも指摘される慰安婦の数についてはこう疑問を投げかけた。

 

 「当時の朝鮮人人口2000万を切りました日本軍その中から20万人の少女強制拉致したのならまさに朝鮮人少女“根こそぎ拉致”となってしまいますが、わが家族、一族、小作人家族の少女みな安泰でした。また、当時、日本軍による少女拉致目撃したこともありませんし、その様な話聞いたことありません

 

 ■どうやって日本人と朝鮮人を区別したのか

 

 また、日本軍による朝鮮人女性の強制連行容易でない理由も次のように述べている。

 

 「日本軍がひそかになんらの騒動もなく、大勢の朝鮮人少女を拉致することは不可能です。警察官の半分以上朝鮮人でした。ご存じのように、当時、朝鮮人創氏改名で、ほとんどが日本名名乗っていました日本官憲路上どのようにして日本人少女朝鮮人少女区別して、朝鮮人少女のみ強制拉致できたのでしょうか

 

 日本側住民とトラブルを起こすことなく多くの女性を強制連行することは不可能だと、私の韓国の友人たちも同様に否定することは興味深い。


https://www.sankei.com/west/news/180718/wst1807180005-n3.html

(3/5ページ)

 R氏は、慰安婦募集の強制性に言及した河野洋平官房長官談話について「当時、日本でも朝鮮でも貧しい家庭は、いろいろな形態で娘を奉公に出す慣習、制度がありました。世界を感涙させたおしんは、翌年の種にするもみと交換で子守奉公に出されています。河野談話で認めた強制(性)は凶作、貧困、負債、賭博、飲酒、家内暴力などに由来する強制で、官憲による強制ではないのではないでしょうか」と指摘している。

 

 文章には当時の時代背景や、身をもって体験したR氏の切々たる意見が込められている。

 

 そして、韓国内慰安婦に関する世論の動き関しては、吉田清治(氏)のデタラメな自白書が翻訳出版されたのを機に 韓国で親北・左翼・反独裁勢力が反日運動を始めました」と訴えている。

 

 メールには「終戦後、1948年まで南朝鮮を統治していた米軍政府朝鮮での戦争犯罪捜査しました。そのとき、慰安婦強制連行戦争犯罪として米軍政府当局訴え出た記録ありません」とも書かれていた。

 

まあ、そのとおりだろう。 

 

とにかく金をかけて、中国・韓国と戦っていくしかないだろう。

 

費用の一部は、朝日新聞から強制徴収すべき。

 

戦うためには、次の本も参考になるだろう。

 

慰安婦問題は、韓国にとって、ブーメランである。

 

 

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朝鮮戦争で生まれた米軍慰安婦の真実 [文化人類学者の証言]私の村はこうして「売春村」になった

朝鮮戦争で生まれた米軍慰安婦の真実 [文化人類学者の証言]私の村はこうして「売春村」になった

 

内容紹介


前著『朝鮮出身の帳場人が見た慰安婦の真実』が「第五回 国基研 日本研究特別賞」を受賞!
本書は、受賞後の第一弾

 

韓国の米軍慰安婦はなぜ生まれたのか。
その一部始終を見ていた少年がいた。
のちに学者となる彼の原点となった、貧困と性暴力が交錯する朝鮮半島の現実とは―

 

慰安婦問題をことさらに騒ぎ立てることはいつか韓国人に戻ってくるブーメランのようなものである。
韓国メディアから「親日派」と猛バッシングを受けた著者による体験をもとにした赤裸々な告白。

 

本書で私は、朝鮮戦争の体験を語り、『韓国の貞操ナショナリズム』の本質に迫り、それを警告したかった。 ―崔 吉城

 

韓国の建国精神として柱となる二つのイデオロギーは、反共と反日である。

政府は北朝鮮の挑発を理由に、愛国心による総和団結を呼びかけた。

それによって韓国の国民は、「反共」意識を強く持つようになった。

日本に対する従軍慰安婦問題が、全ての韓国人の貞操が日本人によって犯されたかのような強い「反日」感情と結びつくのも、そうした流れの一つであろう。

つまり、貞操をナショナル・アイデンティティ(国民意識)の形成に利用したのである。(本文より)

 

今、韓国政府は慰安婦問題を、政治的・外交的カードとして頻繁に使っているが、これは決して良いこととは言えない。
こうした戦後の問題は他国だけの現象ではなく、歴史的に古くさかのぼる、韓国自身の問題だからである。(本文より)

 


本書は、平成二六年に当社から刊行された
『韓国の米軍慰安婦はなぜ生まれたのか』を
再構成の上、増補改訂したものです。

 


出版社からのコメント

「はじめに」より抜粋

今、日本と韓国とのあいだで、戦争中の性犯罪が問題とされている。
いわゆる「従軍慰安婦」をめぐる問題である。
そこでは、「強制連行」や「性奴隷」といった言葉が飛びかうが、この問題に関しては、慰安婦をどのように「強制」したのか、その強制性に絞って議論すべきであろう。
つまり、強姦、人身売買、拉致、といったことが、慰安婦問題の核心なのである。
以下は、こうした慰安婦問題の動きを、年表にしたものである。

 

1982年9月 朝日新聞吉田清治氏の講演を掲載
1983年7月 吉田清治著『私の戦争犯罪』(三一書房)出版
1990年11月 「挺対協」設立
1991年8月 朝日新聞植村隆記者が「元慰安婦」の証言を公表
1992年1月 宮沢喜一首相が廬泰愚大統領に八回謝罪
1993年8月 河野洋平官房長官が「河野談話」を発表
1995年7月 日本政府が「女性のためのアジア平和国民基金」を設立
1996年6月 国連人権委員会で「慰安婦」の数を二〇万人とした「クマラスワミ報告」
1997年1月 金泳三大統領「アジア女性基金」に遺憾
2002年5月 「アジア女性基金」韓国国内での活動終了
2005年3月 廬武鉉大統領、三・一節の演説で「慰安婦問題」に言及
2007年3月 「アジア女性基金」解散
2011年8月 韓国憲法裁判所の判決「元慰安婦へ補償を」
2011年12月 「挺対協」が日本大使館前に慰安婦像を設置
2014年6月 日本政府が「河野談話作成過程」の検証結果を公表
2014年8月 朝日新聞吉田清治氏に関する記事を取り消し

 

この年表を大学の講義で学生たちに見せたところ、韓国からの留学生たちが一斉に声を上げた。

彼らは、宮沢首相が廬泰愚大統領に八回も「謝罪」したことも、河野官房長官が韓国に迷惑をかけたことを深くお詫びすると「謝罪」したことも、
全く知らなかったという。

だとすれば、日本国の総理大臣による八回もの謝罪は、いったい何だったのだろう。

慰安婦問題で韓国は、日本に謝罪を求め続けたいという気持ちが常にある。
これは、韓国政府やメディアにバイアス(偏り・傾向)があるということを意味する。
米国のトランプ大統領は、「フェイクニュース」と言い切って、直接ツイッターなどで投稿するが、私には、その気持ちが十分に理解できる。

 

私は、一〇歳のころに朝鮮戦争の悲惨な状況を体験した。
そこでは国連軍兵士による性暴行があり、それを防ぐために売春婦たちが村にやってきた。
彼女たちは、いわば「韓国の米軍慰安婦」である。
私は、こうしたことについて深く考え、読者に向けて語りたいと思っている。