移民・難民・外国人問題

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歪んだ韓国スポーツ界の実態。性的虐待のオンパレード。

 

まあ、そうだろうなあという程度。

 

民度の低いあの国で発生することには、別に驚かない。

 

以下、全ての記事の赤字・太字は管理人による。

http://www.afpbb.com/articles/-/3183450

韓国スポーツ界に横行する指導者の性的虐待、元選手が告白
2018年7月24日 12:23 発信地:ソウル/韓国 [ 韓国 韓国・北朝鮮 ]

 

【7月24日 AFP】テニス選手として有名になることを夢見ていたキム・ウニ(Kim Eun-hee)さん(27)は、10歳だった小学生のときコーチに初めてレイプされたその後もレイプは続いた。何度も、何度も。

 

 韓国のテニスチャンピオンを目指していたキムさんは、当時はあまりにも幼く、それが性行為であることも分からなかった。だが合宿所のコーチの部屋に何度も呼び出されることや、痛みと屈辱的な気持ちを味わわされることが恐ろしくてたまらなかったという。

 

「あれはレイプだったんだと理解するまでに何年もかかった」と、キムさんはAFPに話した。「コーチには2年間レイプされた…。2人だけの秘密だよと言われて」

 

 キムさんがあえて実名で国際メディアに初めて自身の体験を打ち明けたのは、韓国女性アスリートがコーチから性的虐待を受けても泣き寝入りしている実態を明らかにするためだ。

 

 韓国はスポーツ大国でもあり、日本を除けば、アジアで夏季・冬季五輪を開催した唯一の国でもある。国土面積も広くはなく、人口もそれほど多くはないが、近年の夏冬いずれの五輪大会でも、国別メダル獲得ランキングでは大抵トップ10入りしている。国際的に強い種目は、アーチェリー、テコンドー、スピードスケート・ショートトラック。他方で、女子プロゴルフでも世界を席巻している。

 

 その一方で、緊密な絆や男性優位のスポーツ指導者層など、いまだに多くの点で家父長制の階層社会でもあり、キャリアを築く上で場合によっては成績と同じくらい人間関係が重視される。

 

 勝つことが全てとされる極度の競争社会で、多くの若いアスリートたちは学業よりも、親元を離れてチームメートやコーチとフルタイムでトレーニングをすることを優先し、寮生活のような暮らしを何年も続ける韓国のスポーツ選手が世界と互角に戦えるのも合宿所システムのおかげだといえる。

 

 だが、このような環境がさまざまなスポーツで虐待の温床になっていることが明らかになってきた。被害を受けるのは特に、生活全体をトレーナーに管理されている未成年のアスリートたちだ。

 

続き。
http://www.afpbb.com/articles/-/3183450?page=2

■「声を上げると村八分に」

 

「コーチは私の世界の絶対的存在だった。日常生活について、運動方法から睡眠時間、食事内容に至るまですべて指示された」と話すキムさんは、「トレーニング」の一環と称してコーチからしょっちゅう暴力を振るわれていたことも明らかにした。

 

 その後、このコーチは数人の保護者から「不審な行為」に対する苦情を受け、辞任。しかし、警察から取り調べを受けるわけでもなく、他の学校に異動しただけだった。

 

 被害を公表すれば、有名になる夢がそこで終わることも少なくない世界では、多くの人々が沈黙を強いられる

 

 ソウルにある西江大学校(Sogang University)でスポーツ心理学を教えるチョン・ヨンチョル(Chung Yong-chul)教授は、こうした環境について、「声を上げる者がスポーツ界の体面を汚した『裏切り者』として村八分に遭うコミュニティー」と指摘する。

 

 韓国スポーツオリンピック委員会(Korean Sports & Olympic Committee)による2014年の調査では、前年に性的虐待を受けたと回答した女性アスリートは約7人中1人に上ったが、そのうちの70%がどこにも助けを求めなかったと答えている。

 

続き。
http://www.afpbb.com/articles/-/3183450?page=3

■「メダル獲得をひたすら追求…虐待は見て見ぬふり」

 

 被害を受けた未成年者の保護者の多くは、告発を断念する。その理由について、著名なスポーツコメンテーターのチョン・ヒジュン(Chung Hee-joon)氏は、業界関係者から「選手としての子どもの未来を台無しにしたいのか」と言われるからだと指摘している。こうした関係者をめぐっては、虐待者と交友関係にあるケースも少なくないとされる。

 

「スポーツ協会は、メダル獲得をひたすら追求し、性的虐待者が優秀な選手を育成していれば、虐待については見て見ぬふりをする」とチョン氏は言う。

 

 2015年には、ショートトラックの五輪の金メダリストが華城(Hwaseong)のクラブチームでコーチをしていたときにたびたび女子選手らの体を触り、11歳の選手にセクハラを行っていた罪を問われたが、結局、罰金刑しか科されなかった。また、2014年ソチ冬季五輪の女子カーリングチームの監督を務めたチェ・ミンソク(Choi Min-suk)氏は、選手らからセクハラの訴えを受けて辞任したが、その後、別のカーリングチームの監督に就任している。

 

 虐待は時に、性的なものではなく、肉体的な暴行の場合もある。平昌冬季五輪のショートトラックリレーを含め、五輪で4個のメダルを獲得してきたスピードスケートの有名女子選手、沈錫希(Suk-Hee Shim、シム・ソクヒ)さんは今年、コーチから殴る蹴るの暴行をたびたび受け、1か月間の治療を余儀なくされたと告発している。

 

 警察の取り調べに対し、チェ・ジェボム(Cho Jae-beom)コーチは、トレーニングキャンプでシムさんら代表選手への暴力行為を認めた。パフォーマンスのレベルアップが目的だったと話したという。

 

最後。
http://www.afpbb.com/articles/-/3183450?page=4

■「少女虐待のチャンスを与えてはだめ」

 

 キムさんは、テニスの全国大会の女子ダブルスで銅メダルを獲得したこともあるが、いつもコートの上で選手たちの激しい息遣いを耳にすると、虐待を受けていたコーチのことを思い出し、吐き気を催していたという。

 

 それでもテニスを続けていたところ、2年前、あるトーナメントで元コーチと鉢合わせし、自分は殺されるんだろうと思っていた子どものときの心の傷と悪夢がよみがえった。

 

「私をレイプした男が、何事もなかったかのように10年以上も若いテニス選手たちのコーチを続けているのを見てぞっとした」とキムさん

 

「これ以上、小さい女の子たちを虐待するチャンスをあいつに与えてはだめだと思った」

 

 キムさんは元コーチを刑事告訴し、相手はその後、起訴された。友人4人が自分たちが元コーチに受けていた虐待について証言し、キムさん自身も証言台に立った。だが元コーチとの対面が耐えられず、原告の権利を行使して元コーチには法廷から出て行ってもらったという。

 

 昨年10月、キムさんは法廷のすぐ外で元コーチが強姦致傷罪で禁錮10年の判決を言い渡されるのを聞いていた。「私は泣きに泣きました。悲しみから幸福感まであらゆる感情が一気に襲ってきて」と、その時のことを振り返った。

 

 競技生活から引退したキムさんは現在、市営体育館で子どもたちにテニスを教えている。

 

「子どもたちが笑ったりテニスを楽しんだりしている姿を見ると、癒されるのです」と話し、「子どもたちには幸せなアスリートになってもらいたい。私とは違って」と続けた。

 

「オリンピックでメダルを獲得し、スター選手になったとしても、そこにたどり着くために(指導者に)ずっと殴られ、虐待され続けないといけないとしたら、何の意味があるのでしょう?」 (c)AFP/Jung Hawon

 

まあ、「韓国だから」で終わりそうな話でもあるが、記事にもあるように、韓国は「いまだに多くの点で家父長制の階層社会でもあり、キャリアを築く上で場合によっては成績と同じくらい人間関係が重視される。」のが、問題だろう。

 

ちなみに、中国も、地縁・血縁が重視されるのは同じである。

 

中国人や韓国人が、口をそろえて言うのは、日本は「平等な」社会である、という点である。

 

まあ、韓国社会は病気である。

 

治らないであろう。

 

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 内容紹介


「5年後に韓国経済が日本と並ぶ」と韓国メディアは報じたが、韓国国民はいたって冷ややかだ。
厳しい労働環境に身を置き、また金持ちになるには、金持ちの家に生まれるしかないといった「階級社会」を前に、
多くの韓国国民がもがき、怒り、そして諦めすら感じている。
本誌は、そうした日本以上に貧困にあえぐ韓国国民の生活の様子を、客観的データや、識者のルポにより紹介していく。
韓国の貧困のリアルがつまっている一冊です。