在留資格(ビザ)の取り消し件数が、過去最多!しかし、ほんの氷山の一角に過ぎない!
https://www.sankei.com/affairs/news/180928/afr1809280031-n1.html
2018.9.28 23:02
在留資格取り消し385件 過去最多、「留学」倍増
法務省は28日、入管難民法に基づく平成29年の在留資格取り消しは385件だったと発表した。前年比91件(31.0%)の増加。統計を取り始めた17年以降、過去最多となった。資格別では「留学」が倍増の172件と全体の44.7%を占めた。担当者は「留学生全体の数が増えたためではないか」と分析している。
資格別で留学に次いで多かったのは、偽装結婚を含む「日本人の配偶者等」67件(17.4%)。就職の際などに使う「技術・人文知識・国際業務」66件(17.1%)が続いた。国籍・地域別では、ベトナムの179件(46.5%)が最多。続いて中国が84件(21.8%)、フィリピンが30件(7.8%)だった。
採用予定のない会社を勤務先として申請し、「技術・人文知識・国際業務」の在留資格を得ていたケースのほか、外国人技能実習生が実習先から失踪後、別の会社で働いて在留していたり、留学生が学校を除籍された後も日本に残っていたりした事例があった。
管理人の感触としては、ハッキリ言って、少なすぎると思う。
申請した内容と、実際の仕事の内容が違うヤツなど、数えきれないくらいいる。
大学卒業程度の「高度な内容」が要求される「技術・人文知識・国際業務」の在留資格を得て、貿易関係の仕事をしているはずなのに、実際は、弁当の詰め込み作業をするなど(要するに、禁止されている単純労働をしている)、こういうヤカラは、吐いて捨てるほどいる。
管理人は、腐るほど目撃した。
なお、在留資格(ビザ)について、よく知らない人は、こちら。
簡単に言うと、在留資格(ビザ)ごとに、日本での活動内容に、制限がある。
入管は、人員不足で、現地調査がほとんどできていない。
人員をもっと増やし、書類調査だけでなく、泥臭く、もっと足で調査しなさい。
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内容紹介
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