移民・難民・外国人問題

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トランプ大統領の誕生で、「憲法9条」と「在日米軍」という二重の縛りから解放。そして、核兵器で自主防衛となるか?

いい記事がなかったので、今日は、知っている人には、当たり前すぎて、バカらしい話。そして、知らない人には、奇想天外な話をする(笑)

 

(1)まず、現状の確認。

 

管理人が驚くのは、「憲法9条があるから、日本は平和なんだ」と信じている、頭がお花畑な日本人が、異常に多いということ。

 

これは、テレビ局リベラルを称する偏った連中が流すデマだ。

 

理想の世界(自分に都合がいい世界)で生きていて、現実を無視している危険な状態といえる。

 

現実を直視すれば、日本が(今のところ)平和なのは、アメリカ軍が日本に駐留している(アメリカの核の傘に入ってるからだと分かるはず。

 

これが分からない人は、想像力が足りないというか、自分の頭で考える力が足りない。

 

または、歴史の勉強が足りないと言ってもいいだろう。

 

憲法9条」で平和になるなら、世界中の国々が、同趣旨の規定を設けて、すでに、世界中が平和になっているはずだ。


(2)話は変わるが、なぜ「憲法9条」があるのか?

 

簡単だ。

 

第二次世界大戦で、生意気にも、アメリカに歯向かった日本の軍事力を、完全に破壊するためだ。

 

二度とアメリカに歯向かえないようにするため、アメリカが、日本の憲法の中に書かせたのだ。

 

朝鮮戦争がなければ、アメリカは、日本の工業生産力をも破壊し尽くし、完全な農業国にする予定だったらしい。

 

日本を叩き潰し、復活させないために、「憲法9条」は作られた。

 

そして、なぜ、アメリカ軍が、日本にいるのか?

 

簡単だ。

 

第二次世界大戦で、生意気にも、アメリカに歯向かった日本を、監視・威嚇するためだ。

 

実に分かりやすい(笑)

 

日本に、「軍事力は持ちません」と無理やり約束させるとともに(憲法9条)、アメリカ軍が日本に居座り(在日米軍)、「敵国」日本に、にらみを利かせ続けているのだ。

 

一言でいうと、日本は、「憲法9条」と「在日米軍」という二重の縛りを、アメリカから受けていると言える。


(3)ただ、この構図は、時間の経過(世界情勢の変化)とともに、多少、変質している。

 

変質の様子は、面倒くさいので、書くのを省略(笑)

 

(4)そして、今回、トランプ氏が大統領になるということで、在日米軍が、撤退する可能性が出てきた。

 

撤退した場合、どうなるか。

 

簡単だ。

 

自主防衛するしかない(笑)

 

頭がお花畑な日本人は、憲法9条が守ってくれると思うのだろうが、憲法9条なんて、単なる文字列だ。

 

外国に対して、何の意味もない。

 

憲法9条が、あってもなくても、攻めて来るときは、攻めて来る。

 

まだ、竹やりの方が、価値があるかもしれない(笑)

 

話を戻す。

 

自主防衛するしかないが、自主防衛は、金がかかる。

 

まあ、しょうがない。

 

ただ、どこまで金をかけ、どこまで武装するかが問題だ。

 

核兵器」を持つか、「核兵器を持っているのと同等くらいの武装」をするか、「現状のまま」か・・・。

 

中国と北朝鮮が、核兵器を持っており、いつ攻撃してきても、おかしくない状態になっている以上、日本も、核兵器」を持たざるを得ないだろう。

 

核兵器を持っているのと同等くらいの武装」というのは、金がかかりすぎて、現実的ではない。

 

「現状のまま」というのも、打撃力が、完全に足りない。

 

日本が核兵器を持つなんて・・・という人がいるかもしれないが、「タブー」、「神話」、「禁忌」など、何かをしてはいけない、何かを考えてはいけない等、最初から、前提にも上らないような考え方は、非常に危険だ。

 

理由を簡単に言うと、行き当たりばったりになるからだ。

 

予想していないことが起こった場合に、対処ができない

 

また戦争に負けて、占領されてもいいのか?

 

戦争に負ければ、人が大勢死んだ後、男は奴隷にされる。女はレイプされ、娼婦にさせられる。

 

太平洋戦争後、日本人は、実際そういう目にあった。

 

嫌だろう?

 

そのため、あらゆる可能性を、聖域なく、検討しておかなければならない。

 

問題は、日本が、「核兵器」に、アレルギーがありすぎること。

 

単に、残虐非道で、強力な破壊兵器を、民間人に対して行使された(人体実験にされただけだ。

 

気にするな。

 

死者は、ザックリ言うと、広島で14万人くらい、長崎で7万人くらいのはず。

 

別に、通常兵器等でも、東京大空襲で、10万人くらい亡くなっている。

 

満蒙開拓団が、中国東北部等で、惨殺されたり・集団自決を余儀なくされた数は、8万人くらいか。

 

シベリア抑留(簡単に言えば、奴隷にされた)で、10~40万人くらい亡くなっているらしい(詳細な人数は不明)。

 

太平洋戦争での全死者数は、民間人を合わせて、だいたい300万人くらいのはずだ。

 

他の事例を見れば、日本は、「核兵器」に、アレルギーを持ち過ぎ、こだわりすぎ、ということが分かるはず。

 

だいたい、原子力発電をしている時点で、「核兵器」と大して変わらない。

 

この前、原子力発電所が、爆発しただろう?

 

それに、日本が「核兵器」を持たなくても、外国は、平気で持つし、行使もする。

 

イギリスのメイ首相も、民間人に対して、核兵器を使うと明言している。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/07/eu-35.php

 できる、と強い意欲を示したのは新首相のテリーザ・メイだ。就任後初となる13日の議会演説で、核兵器の保持を支持すると表明。必要とあれば核兵器の使用を命じる用意もある、と述べた。

  議会では、スコットランド国民党ジョージ・ケレバンがメイに質問した。「メイ首相は自ら、10万人の罪のない男女や子どもの命を奪う核兵器の使用を許可する覚悟があるのか」

 メイはためらうことなく答えた。「核抑止で重要なのは、敵に我々が核を使用する用意があると知らしめることだ」

 

以上から、冷静に考えて、自主防衛になった場合核兵器を持つのが、最も合理的・・・というか、持たざるを得ないだろう。

 

そのため、「核兵器」を持てるように、憲法改正等をしなければならない、ということになる。