ドイツ政府、国民の不満解消へ!難民申請を却下された人々の「送還」を加速
とりあえず、今後のドイツの方針について。
ようやく、目が覚めてきた感じだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161224-00000042-jij-eurp
難民対応の不満解消へ=「IS大規模テロ」に衝撃―独
時事通信 12/24(土) 14:26配信
【ベルリン時事】ベルリンのクリスマス市にトラックが突入し、12人が死亡したテロは23日、チュニジア人の容疑者がイタリアで警官に射殺され、一応の区切りが付いた。
容疑者はドイツで難民申請を却下され、チュニジアに送り返されるはずだったが、手続きが滞っていた。メルケル政権は難民対応への国民の不満を解消するとともに、テロ再発を防ぐため、送還を加速させる決意だ。
今回の事件では、容疑者と思われる男が過激派組織「イスラム国」(IS)指導者に忠誠を誓っていたことが判明。IS支持者がドイツで多くの命を奪った初のテロとみられ、同国内に衝撃が広がった。政府による従来のテロ対策が不十分だったという事実を突き付けられ、メルケル首相は23日、記者団に対し「問題のあらゆる側面を分析し、いち早く(対応改善の)結論を提示する」よう関係当局に求めたことを明らかにした。
射殺されたアニス・アムリ容疑者(24)は、昨年7月にドイツへ入国し、難民申請が却下された後も少なくとも六つの偽名を使って送還を免れていた。ドイツはこれまで、難民の流入抑制や犯罪対策のため、難民として認められなかった人々の送還を重視。対象者は16万人を超えるが、身元証明ができないとして出身国側が引き受けを拒む例も目立つ。チュニジア政府も、容疑者について「国籍保有者ではない」と主張してきた。
メルケル首相は23日、チュニジアのカイドセブシ大統領と電話で会談し、国民保護の一義的責任はその政府にあるとくぎを刺した。今後の送還については「ペースを格段に加速し、数も大幅に増やす」と伝えた。
独政府は来月、送還手続き改善に向けた本格的な検討を始める。国内のテロ対策では、当局が今回の容疑者を「危険人物」と認識しながら凶行を許した反省から、500人以上もの「危険人物」の監視態勢見直しにも着手する構えだ。
※ 赤字・太字は、管理人による。
日本も、早めに、難民申請が却下された人物を、すぐに送還する方針にすべきだろう。
今は、笑えることに、何度でも申請可能だ。
www.imin-nanmin-gaikokujin.com
www.imin-nanmin-gaikokujin.com
日本も、早く目を覚ました方がいい。
「国防」でも、頭が「お花畑」のままだし・・・。
本当に、早急な対策が望まれる。
テロ・誘拐・脅迫 海外リスクの実態と対策 (DOBOOKS)
- 作者: 加藤晃,大越修,和田大樹,石山裕,吉田彩子
- 出版社/メーカー: 同文舘出版
- 発売日: 2015/07/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る