中国は、日本が災害に見舞われるたびに、侵入してくる!この卑劣極まる行為を許すな!
国防の最前線に立って、頑張っていた人の記事。
こういう人を、もっと大切にしたい。
記事の赤字・太字は管理人による。
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/180721/soc1807210008-n1.html
「日本は危機感が足りない」一色正春氏が斬る 中国船が沖縄EEZに7日連続侵入 (1/2ページ)
2018.7.21
日本が200人以上の犠牲者を出した「平成30年7月豪雨」への対応に追われるなか、中国が卑劣極まる動きをしている。海洋調査船を20日まで7日連続で、沖縄周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)内に侵入させ、無断で調査活動をしているようなのだ。元海上保安官の一色正春氏が、能天気な国会と、機能不全のメディアに警鐘を鳴らした。
「国家主権を侵されている異常事態。もっと危機感を持つべきだ」
一色氏はこう言い切った。
2010年9月、沖縄県・尖閣諸島付近の海域で、中国漁船が海上保安庁の巡視船に体当たりする事件が発生した。当時の民主党政権は映像公開を渋ったが、一色氏は同年11月、衝突した際の映像を動画サイト「YouTube」に流出させ、中国による危険を日本国民に知らせた。
今回、中国の海洋調査船は、沖縄県の石垣島や硫黄鳥島、本島最北端・辺戸岬周辺などのEEZ内で、7日連続で確認されている。海上保安庁の巡視船による中止要請を無視して、海中にワイヤのようなものを垂らして航行し続けたという。
中国は、2016年の熊本地震の際も、5日連続で沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域や領海への侵入を繰り返したが、西日本豪雨後のタイミングで異常行動を続ける狙いは、どこにあるのか。
続き。
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/180721/soc1807210008-n2.html
一色氏は「想定されるのは、日本周辺に潜水艦を進出させるため、海底地形や潮流などのデータを集めているのではないか。中国が太平洋進出を狙い、台湾と沖縄を領有する野望を抱いていることを日本は忘れてはならない。東シナ海の地質調査とも考えられる。日中のEEZ境界線に関する客観的基準は定まっておらず、『言ったもん勝ち』というのが実態だ。海底資源獲得のために、地質調査を通じて、国連に大陸棚の延長を申請するつもりではないか」と分析した。
日本を取り巻く安全保障環境は厳しさを増す一方だが、会期末の国会は与野党の攻防に費やされている。一色氏は続けた。
「国会の現状には、あきれるばかりだ。メディアの報道も、中国船の連続航行を等閑視(=なおざりに)している。危機感が欠落している。日本には、外国船による日本のEEZ内の調査を防止する法律はない。国連海洋法条約と整合性を取りながら、早急に国内法を整備すべきだ」
そのとおりとしか、言いようがない。
平和はタダではないのだ。
血と汗と金をかけなければ、外国人に、全てが踏みにじられる。
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犠牲者120万人 祖国を中国に奪われたチベット人が語る 侵略に気づいていない日本人
- 作者: ペマ・ギャルポ
- 出版社/メーカー: ハート出版
- 発売日: 2018/02/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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内容紹介
来日52年の集大成
日本は第2のチベットになる!
チベット人犠牲者1,200,000人
日本人よ、中国の属国になってもいいのか?
中国による巧妙な侵略計画は日中国交正常化から既に始まっていた!
なぜ「寛容の国」は滅ぼされたのか?
「平和憲法」という幻想に惑わされるな!
チベットには、心から平和を祈る人々は僧侶をはじめたくさんいた。
しかし中国は、そんなチベット人を無慈悲にも、大量に虐殺したのだ。
侵略の実態を知るチベット人には、「平和憲法を守れ」という声は、
他民族による支配の現実を知らない人の戯言にしか聞こえない。
「日本人には絶対に同じ悲劇を繰り返してほしくない」
本書には、祖国を失ったチベット人の願いが込められている。
私は今は国籍を日本国としている。
一度祖国を失い、しかも同胞たちは虐殺の運命にさらされた。
それだけに、日本では、絶対に同様の悲劇が起きてほしくはない。
チベットにおける体験が、日本の方々に、少しでも役立つことを切に望む。(本文より)
出版社からのコメント
ペマ・ギャルポ氏は、今の日本が二つの大きな危機に直面していると指摘する。一つは外的な危機、もう一つは内的な危機である。
ペマ氏には、今の日本が、中国に侵略された祖国チベットに重なって見えている。チベット侵略の原因そのものが、今の日本の根幹に鎮座しているからだ。“平和憲法"のことだ。
チベットにも、心から平和を祈る人々は僧侶をはじめ大勢いた。
しかし中国は、そんな彼らを無慈悲にも虐殺したのだ。
それを身をもって知るペマ氏には「平和憲法を守れ」という人達の言葉は
他民族支配の現実を知らない人の戯言にしか聞こえない。
チベットが侵略された最大の原因は、僧侶達が国防のための近代的な軍隊の必要性を認識していなかったからだ。
チベットの例は、どれだけ平和を願っても侵略は阻止できず国防を忌避する姿勢が逆に侵略を招くことを示している。
東チベットではゲリラ活動が続いていたが、チベット中央では抵抗するから中国を怒らせ、平和が損なわれるのだという雰囲気があったと言う。
今の日本のメディアの言説や、領海侵犯の中国船に対する日本政府の対応とよく似ている。
次に内的な危機について。
ペマ氏の日本分析の深いところは、日本の強さの源泉は「おかげさま」精神にある、と喝破している点だ。かつての日本企業の強みも「おかげさま」精神にあった。自社の成長だけを考えるのではなく、国全体の利益を考え、社員を共同体の一員として守り、社員も会社のために尽くしてきた。
しかし、この美しい礼節、道徳、協調の共同体であった日本の精神は
GHQの統治後、徐々に壊れ、自らの手でも破壊し、日本の強さが失われていった。
五輪の金メダル選手が「応援してくださった皆様のおかげで」とコメントするのも、応援者が「日本人すごい」と自然に口に出るのも両者ともに強い共同体意識があるからだ。
しかし残念なことに、「すごいのは日本人じゃない、選手だ」と水を差す人達がいる。
これは共同体の中の「おかげさま」の関係を断ち切ろうとするもので
こういった思想が日本を害してきたのだ。
ペマ氏はダライ・ラマ法王を靖国神社に案内したことがある。
チベットにも、靖国の英霊達と同じく、捨て身の精神で中国に立ち向かい、散っていった人達が大勢いた。しかしその記録は何も残されてない。
ペマ氏は靖国の存在をうらやましく思ったという。
国を失うということは、祖国のために命を捧げた英霊を顕彰することもできなくなる、ということだからだ。
「日本人には絶対に同じ悲劇を繰り返してほしくない」
本書には、祖国を失ったペマ氏の願いが込められている。