日本に生まれたことを感謝しよう!中国のトイレ事情(ニーハオトイレ)について
中国のトイレ事情について。
※ 以下、全ての記事の赤字・太字は、管理人による。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171127-00050067-yom-int
「トイレ革命」で習主席、異例の「重要指示」
11/27(月) 20:19配信 読売新聞
【北京=東慶一郎】中国の習近平(シージンピン)国家主席は、政府が進めている公衆トイレ美化運動「トイレ革命」について、更なる改善を求める異例の「重要指示」を出した。
中国国営新華社通信が27日、報じた。
中国の公衆トイレは間仕切りがなく、用を足す際、隣の人と顔を合わせることになり「ニーハオ(こんにちは)トイレ」とも呼ばれた。悪臭も強く、外国人観光客からは敬遠されてきた。
政府は2015年から、北京や上海などの観光地を中心に改善を進めているが、大都市でも古い集落や住宅街では自宅にトイレがなく、共用の古い公衆トイレが使われているケースも多い。習氏は重要指示で「庶民の暮らしの質で不足しているものを補うため努力すべきだ」と、トイレ革命の強化を指示した。
もう1つ。これは、映像のニュースを文章化したものなので、映像を見たければ、リンク先へどうぞ。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20171128-00000001-jnn-int
汚い公衆トイレを一掃、中国の「トイレ革命」 その実態・・・
11/28(火) 1:05配信 TBS News i
「ニイハオ トイレ」と呼ばれる中国の一風変わったトイレ事情についてです。中国では、家庭やホテルできれいなトイレが増加していますが、実は、汚い公衆トイレを一掃する国を挙げた取り組みも進められています。その名も「トイレ革命」、その実態に迫りました。
北京市内の地下鉄駅前にある公衆トイレ。個室はなく、低い仕切りがあるだけです。
「ニイハオ トイレと呼ばれています」(記者)
隣の人と挨拶もできてしまう、通称「ニイハオ トイレ」。市場のトイレには仕切りすらありません。北京の中心部にある男子トイレは、なぜか“小”の便器2つがこの近さに。
古い家屋が残る路地北京の胡同では、今でも家にトイレがなく、公衆トイレを共同で使っています。
Q.家にトイレは?
「ないよ。あったらここに来ない」
そんな中国のトイレが今、変わろうとしています。
「小さな一歩が文明の大きな一歩だと。一歩前に出て、きれいにトイレを使いましょうという意味合いの標語です」(記者)
中国の「トイレ革命」、旗を振るのは習近平国家主席です。2015年の春、「先進国と比べてトイレが明らかに遅れている」と発言し、経済大国にふさわしいトイレを目指す革命が始まりました。それから2年半、政府は「6万か所近いトイレを新しくした」と、成果を強調します。しかし、革命は本当に進んでいるのでしょうか。
去年秋の調査で、北京の最優秀トイレと評価された世界遺産をたずねました。最初に入ったトイレに問題はなし。ところが、別のトイレはドアが外れて、中は丸見え。便座は壊れ、緊急呼び出しブザーもなくなっていました。それでも利用者は・・・
「発達した国と比べられないけど、自分の国と比べれば進歩はしてる」
トラブルも起きています。北京の天壇公園では、無料で使えるようになったトイレットペーパーが大量に盗まれました。そこで登場したのが、なんと盗難防止の「顔認証システム」。
「ちょっとやってみます。黄色く囲われた部分に足を乗せまして、前の画面に顔を映すと・・・出てきました。トイレットペーパーが出てきました」(記者)
このシステム、続けて2回まではもらえますが、それ以上は、顔を覚えた機械が、紙を出しません。
「おじいさんがトイレットペーパーを大量に取っているのを見た」
上海近郊に、私財を投じて、トイレの改善に取り組む人がいました。ズラリと並ぶ世界のトイレ。トイレ文化を研究する銭軍さんです。
学校にトイレットペーパーを寄付する活動も行っています。
「教育を通じて根本からトイレ問題を解決するのです」(トイレ文化を研究する 銭軍さん)
学校には、今も仕切りがないトイレが多く、貧困地域には、穴を掘り、板を張った原始的なトイレもあります。
「国家の目標のいくらかゆとりのある小康社会を実現するために、トイレは後回しにしてはならない」(トイレ文化を研究する 銭軍さん)
(27日23:38)
こういう部分は、中国は、まだまだだろう(ただし、経済力と軍事力は、日本を凌駕していることを、決して忘れてはならない。)。
生活水準の低さは、民度の差として、素行にも表れてくる。
最近、日本の観光地では、外国人のトイレの使い方が酷くて、注意書きがよくあることからも分かる。
例えば、韓国人は、使用済みのトイレットペーパーを流さないやつが多い(その辺にポイっと捨てる。)。
インドやイギリス等の各国トイレ事情についても、過去記事がある。
imin-nanmin-gaikokujin.hatenablog.jp
imin-nanmin-gaikokujin.hatenablog.jp
imin-nanmin-gaikokujin.hatenablog.jp
まあ、こういう事情をみると、日本に生まれて本当によかったと思える。
日本人は、先祖に本当に感謝しなければならない。
今の生活があるのは、自分だけの努力ではないのである。
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内容紹介
●内容紹介ルー、ジョン、ダニー、プリヴィ、バスルーム、
ラバトリー、アウトハウス、ロングドロップ、
コモディティ、パウダールーム、クラッパー、
スローン、トイレット、キャン、ヘッド、
リトルボーイズルーム、シッター、ポット、ネッティ
この単語の羅列を見ただけでも、人類が特に意識せずともトイレに魅了されていることが分かるのではないだろうか。
トイレを表す言葉はどれも、家や裏庭や船やその他の建物の中の、最も小さなスペースを指し示している。
にもかかわらず、英語だけでもこれだけの数の名称がある。
ともかく、それが何と呼ばれようと、この普遍的な事実だけは誰も否定できない。
地球上の人間はみなトイレを使うのだ。
なぜトイレなのか?
「トイレ学」という言葉こそまだつくられていないが、世界各地のトイレを研究することは、
その土地に暮らす人々の社会文化的分析にもつながっていく。
トイレは、人種や宗教、年齢、社会階級の違いを超える。最貧困層から王族まで、人間である以上誰もが身体機能には従わざるをえない。
なぜインドでは豚がトイレ掃除をするのか?
なぜ香港には純金製のトイレがあるのか?
なぜパナマには高床式トイレの数が多いのか?
なぜトルコ人はトイレットペーパーを使わないのか?
なぜブラジル人は水洗トイレの水を流さないのか?
なぜ日本のトイレにはボタンが8個も付いているのか?
なぜロンドンでは地下から突然小便器が現れるのか?
スペースシャトルで生成される「人間パテ」とは何か?
答えは全て本書の中にある。
さあページをめくって、世界の大陸をめぐるトイレの旅に出よう。
トイレという、人類文明における最も生々しく素直な語り部を通して、この世界により深い理解が得られるはずだ。