移民・難民・外国人問題

一部、過去記事のリンクが切れています。現在、修正中です。



【その2】旭日旗が韓国で掲げられる?ソ・ギョンドク氏は、どうするのか(笑)?2018大韓民国海軍国際観艦式に海上自衛隊が参加

 

前にも紹介した、来月に韓国で行われる国際観艦式での旭日旗問題。 

 

日本の反応が出たので、朝日と産経の記事を紹介。

 

以下、全ての記事の赤字・太字は管理人による。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180928-00000048-asahi-pol

「法令で義務、自衛艦旗掲げる」防衛相、韓国要請応じず
9/28(金) 12:45配信 朝日新聞デジタル


 韓国が10月に開く「国際観艦式」で、参加国に対し「自国の国旗と太極旗(韓国の国旗)だけの掲揚」要請したことについて、小野寺五典防衛相は28日、「国内法令で義務づけられており、当然(自衛艦旗を)掲げることになる」と述べ、従来通り自衛艦旗を掲げる考え示した閣議後の記者会見で答えた。

 

 海上自衛隊は10月10~14日に韓国・済州島で開かれる観艦式への参加を予定している。観艦式に際し、韓国海軍は参加国に「自国の国旗と太極旗(韓国の国旗)だけを掲揚するのが原則」と通知。自衛艦旗の旭日(きょくじつ)旗を使わず日章旗(日の丸)を掲げるよう間接的に求めた。

 

 これに対し小野寺氏は「国内法令にのっとって対応する」と述べ、要請にかかわらず従来通り自衛艦旗を掲げる考えを強調した。

 

韓国内には、旧日本軍が使った旭日旗への抵抗がある。ただ、小野寺氏「すでにわが国としては定着したものと考えている」述べた

 

朝日新聞社

 

産経の記事。
https://www.sankei.com/world/news/180928/wor1809280012-n1.html

2018.9.28 13:29

海自、旭日旗掲げ韓国観艦式に参加へ 小野寺五典防衛相「国内法令に基づいて対応」

 

 小野寺五典(いつのり)防衛相は28日午前の記者会見で、来月11日に韓国南部の済州島で開かれる「国際観艦式」に関し、参加する海上自衛隊護衛艦自衛隊旗である「旭日旗掲げる考え示した。韓国側は参加国に対し、海上パレード中は艦艇に自国国旗と開催国である韓国国旗だけを掲げるよう要請。韓国国内では旭日旗への批判的な声が強く、掲揚自粛を間接的に呼び掛けた形だが、日本側は拒否する構えだ。

 

 小野寺氏は、韓国側から要請があったかどうかの明言を避けたが、自衛艦旗の掲揚について「自衛隊法などの国内法令義務づけられている。国連海洋法条約も、国の軍隊に所属する船舶の国籍を示す『外部表記』該当する」と強調。「国際観艦式に自衛隊艦艇を派遣する場合は、このような国内法令にのっとって対応する」と説明した。

 

 旭日旗旧日本海軍軍艦旗などとして使用され、海上自衛隊自衛艦旗にも採用された。韓国内では「日本軍国主義の象徴」などと批判を浴びるが、小野寺氏旭日旗について「太陽をかたどっており、大漁旗や出産、節句の祝い旗として日本国内で広く使われている」述べた。 

 

まあ、当然の反応だろう。

 

特に、産経の記事の最後の方で、「自衛隊法などの国内法令義務づけられている。国連海洋法条約も、国の軍隊に所属する船舶の国籍を示す『外部表記』該当する」とある。

 

日本が、これらの条約・法令等に違反できないのは、当然である。

 

日本は、「法治」国家だから。

 

しかし、韓国は、いつまで経っても「人治」国家であり、当分変わることはないだろう。

 

韓国は、いわゆる「国民情緒法」(簡単に言うと、国民感情や世論のようなもの)が、全ての法令の上に存在する国だから。

 

国民情緒法」をよく知らない人は、ウィキペディアで。

国民情緒法 - Wikipedia

 

ソ・ギョンドク氏は、これからどうするのだろうか(笑)

 

過去記事。

imin-nanmin-gaikokujin.hatenablog.jp

 

この過去記事を紹介した後、ソ・ギョンドク氏は、海上自衛隊などに、反対のメールや手紙を出したようだ。

 

https://japanese.joins.com/article/109/245109.html

「済州国際観艦式に旭日旗を掲げるな」…日本海自衛隊にメール要請
2018年09月13日10時34分
[ⓒ 中央日報日本語版] 

 

韓国誠信(ソンシン)女子大学の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授は、10月10日から14日に済州(チェジュ)で開かれる「2018大韓民国海軍国際観艦式」に旭日旗は掲げるな」と要請する内容電子メール日本海自衛隊送ったと13日、明らかにした。

 

徐教授はこの電子メールの中で「行事に招待されて参加するのは良いが、日本帝国主義を象徴する戦犯旗を軍艦に掲げることは有り得ない」としながら「歴史をまともに直視するのなら、自ら掲揚しないことが基本的な礼儀」と強調した。

 

続いて、ドイツが戦争後「ナチ旗」の使用を禁じたことを例に挙げて「日本は敗戦後しばらく使用していなかったが、戦犯旗を再度復活させたことは帝国主義思想を捨てられなかったという証拠」とし「ぜひドイツを見習ってほしい」とした。

 

徐教授は、村川豊・海上幕僚長にも同じ内容の手紙に戦犯旗に関する歴史的事実をまとめた動画CDを添えて国際郵便送付した。 

 

今回の日本の反応を受けて、ソ・ギョンドク氏がとる次の一手に注目しよう(笑)

 

 

※10/7に、【その3】の記事を追加 した。

imin-nanmin-gaikokujin.hatenablog.jp

 

 

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